夏休みに親子で挑戦!子どもの「語彙力」を高めるゲーム

 

意味から言葉当てゲーム

 「よりわかりやすく伝えよう」という他者性にもつながります!

ここでクイズです。
オーストラリア先住民の狩猟具の名前です。『く』の字形のもので、高くなげると、空中で曲線を描きながら回転して飛び、手元に戻ってくるもの…さて、これは何でしょう?

そう、「ブーメラン」!『新明解国語辞典』(三省堂)からの引用です。こんなふうに、辞書に書いてある意味を問題にして、それがどの言葉を指すものなのか当てるクイズは、親子で楽しむのにぴったりです! 

(ルール)

  1. 辞書から言葉を選んで、その意味をクイズにします。辞書の言葉そのままではわかりにくいので、子どもの年齢に合わせて言葉を変えてあげるのがいいでしょう。はじめは簡単な問題から出して「わかっちゃった!」体験をたくさん積むことで、ゲームへの興味も高まります。
  2. 難易度をアップ!身近にはあるけれど言葉で説明すると「ん?」となるようなものを少しずつ混ぜていくと、子どもたちも考えながらイメージの幅を広げていくことができます。たとえば、「アナログ時計の文字盤に向かった時に、1時から5時までの表示のある側」の答えは?そう、「右」です。日頃、何気なく使っている言葉ですが、物事を人に伝えるにはどういえばいいのかを考えさせる勉強にもなりますね。

子どもが「自分で問題を出したい!」と言ってきたら…

ぜひ挑戦させてあげましょう!
子どもが知っている言葉の数というのはまだまだ限られるので、最初は自分のよく知っている言葉を問題にしようとします。でも大人がそれに簡単に答えられるとわかってくると、だんだん辞書を駆使しながら、自分でもむずかしい言葉を選ぶようになります。それが、語彙を増やす格好のトレーニングにもなるのです。大人は「わざとわからないふりをしない」のがポイントです。

「やりたい!」となかなか言い出さない場合には…

タイミングをみて「今度は自分でクイズを出してみる?」と聞いてみるのもいいかもしれません。子どもが「やりたい」と主体的になれるように声をかけましょう。  

★プラスα★

少し学年が上がったら…
大人が出題者のときに、説明の中にもまだ知らない言葉を含む語彙を選んでみましょう。それが、新たな言葉との出会いにつながるということもあります。わからない言葉が出てきたら、 その場で一緒に辞書を引いて確認してみるのもいいですね!
 

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相澤 樹(あいざわ たつき)

相澤 樹(あいざわ たつき)

関西ブロック ブロック長。 一番の武器は、部下たちを心から可愛がること。花まる学習会全体のお兄ちゃん役のような存在。とても感性豊かな文章を書くことで、今や若者たちのお手本です。

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