3年生|小さな科学者たちの発見


今回の「Think!Think!」(花まるグループ進学塾部門 スクールFCの3年生クラス)は、理科実験。 

紫キャベツ液を使って性質の違い(酸性・中性・アルカリ性)を調べる実験を行った。

様々な水溶液に紫キャベツ試験液を入れてみる。

「え~!何色になるんだろう!?」 

入れる前から、子どもたちはワクワクが止まらないようだ。 

1つずつ試していくと、そのたびに色が変わり、

「むらさきになった!」 

「あおになった!」 

「うわ、すっぱいレモンは真っ赤になった!」

と大盛り上がり。


実験が終わったあと、少し時間があったため 

“なんでだろう?”会議をおこなった。

子どもたちからは様々な気づきや疑問、仮説があふれ出てきた。 

▼なんでだろう?

□なんでオレンジ色にはならないの? 

□絵の具でも、赤と青を混ぜたら紫になるから、 酸性(赤)とアルカリ性(青)で中性になるの? でも赤と黄色(強いアルカリ性)で、オレンジにはならなくて、 紫になるのは、絵の具とは仕組みが違うからなの? 三原色も、絵の具とかと光とかではできる色が違うけど、 それと同じような感じで、成分が違うの? 

□ピーマンは苦くて緑だから、アルカリ性かな? じゃあ、パプリカは酸性のと、弱アルカリ性のがあるのかな? そもそも野菜にアルカリ性や酸性はあるの? 

□水は中性だったけど、お茶は何性になるの? 紅茶と緑茶と麦茶で違うかな? 

□“ねるねるねるね”(粉を混ぜていくと色が変わるお菓子)も同じ仕組みなの? 

□苦い食べ物には、青や黄色、緑のものが多いかもしれない? 

□紫キャベツには中性のものが含まれているの? 

□みかんが、はじめは緑でだんだんオレンジになっていくときに、 酸っぱい味から甘い味に変わるのにも、 何か似たような仕組みがあるのかな? 

初めて触れたからこその、純粋な疑問や仮説。 こうして自由に考えることで、「もっと知りたい!」の意欲が溢れ、発見がより心に刻まれやすくなる。

最後に、紫キャベツ液の紫色は、「アントシアニン」がもとになっていて、 他の食べ物(ブルーペリー、紫キャベツ、紫芋、ぶどう、ナスなど)にも 同じ成分が入っていることを伝える。
  
すると、 

「じゃあ、キャベツじゃなくても実験できるかもしれない!?」 

「今日はキャベツと塩でやったんだよね?  じゃあ塩を入れたら汁がとれるかな!?」 

と、もう次の実験へと意識が向いている。

次回、”家での実験結果”を聞くのが楽しみだ。 


~教室スケッチより~


【スクールFCとは?】花まるグループの進学塾部門です!

▶▶スクールFCの理念・実践はこちら



【花まるSTORYの記事を、メルマガでお届けします!】

授業の様子・内容を写真付きでお伝えしたり、最新のイベント・新刊情報をお届けしたりと、読み応えのあるマガジン。毎月末にお届けいたします。『花まるSTORY』の記事も多数掲載!

イベントや講演会に直接お申し込みいただくことも可能です。


▶▶過去のメールマガジン(バックナンバー)はこちら!

▶▶無料で受信する!

花まる教室長

花まる教室長

日々、現場で子どもたちと向き合い、寄り添い続けている教室長たち。「勉強って、楽しいな!」の伝道師であり、お母さんと子どもたちとの橋渡しのような存在。子どもたちを見ているからこそ語れる「事例」をたっぷりご紹介します。

Category

keyword