年中|「いや!やりたくない!」を「やりたい」に変える、お母さんへの想い


年中授業の思考実験は、「パズル」。

画用紙に書かれた絵に色を塗り、数ピースになるようにハサミで切る。

  
大好きなピンクとむらさきで色を塗っていたSちゃん。 
  
色塗りが終わったあと、はさみで切ってパズルにすることを伝えると 

「…きりたくない……」

と言う。 
  
「だって、このまま、おかあさんに プレゼントしたいんだもん!」 
  
がんばってきれいに塗った絵。 

だからこそ、切らずにそのまま見てほしいと思ったのだ。


「そうだね。とっても素敵になったものね」

Sちゃんのその気持ちも大切にしようと思い、こう伝えることにした。

「あ! この絵がパズルになっていたら、お母さんへの ひみつのプレゼントになるかもしれないよ! 何の絵になるのかなぁ?って、お母さんがもっとわくわくするかもしれないね!」 


すると、 

「えっ!ひみつ!?」 

Sの目が輝いた。 


それから何か所もはさみを入れ、パズルの完成! 

自分で組み立て、 

「かわいい~!」 

とうっとりするS。

 
自分のパズルを楽しむだけでなく、お友だちと交換しながら、様々なパズルを楽しんでいた。 
  
帰り際、完成したパズルを「すみれ」(年中テキスト)にはさむと、お迎えに来たお母さんへ 

「これね!ひみつなの!」 

とにんまりしながら手渡すS。 

渡すSもワクワクしているのだと伝わってきた。 


 
きっと、帰って早速組み立ててみているだろう。 

来週、家での様子を聞くのが楽しみだ。 
 



~教室スケッチより~


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花まる教室長

花まる教室長

日々、現場で子どもたちと向き合い、寄り添い続けている教室長たち。「勉強って、楽しいな!」の伝道師であり、お母さんと子どもたちとの橋渡しのような存在。子どもたちを見ているからこそ語れる「事例」をたっぷりご紹介します。

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