【年中】思いもしなかった模様ができる、絵の具の魔法

年中クラス。

今回の思考実験は、「デカルコマニー」。

紙を半分に折って、片側だけに絵の具をつけることを伝え、 実際にやって見せた。 


「こっちだけに絵の具をつけて、 ぱたんってして…、ごしごしするよ!」  

「これを開くとね……」 


「うわあ~!!」 

「すご~い!!」 

「せんせい、まほうだね!!」 

  
大興奮の子どもたち。 

早速自分の手で、挑戦してみる。 


いろんな色をちょんちょんとつけたり、 塗り広げた上にちがう色を重ねたり…

思い思いに紙の上に色をのせていく。

そして、ぱたん! 


「まほう、かけるんだ!!」 

とKくん。 両手を合わせながら、 

「きれいになぁれ!」 

開いたときのことをイメージしているのか、 既に満面の笑み。 

ドキドキ・わくわくした気持ちが、顔からにじみ出ている。 


そして、開いた瞬間… 

「うわぁ~~!!!」 

絶妙に色が混ざり合って一面に広がった様子に 目をまるくしていた。 

こういう感動が、心の中に残っていくのだろう。 


その後も何枚も作品をつくり、終わりの時間。作品は、しっかり乾かしてから 来週子どもたちに渡すことにした。 
それを伝えると、Kくんが 


「せんせい、まほうつかいでしょ?」 

「きれいになるように、せんせいもまほうかけておいてね!」 

と言った。


来週、魔法で乾かした作品を子どもたちに渡すのが楽しみだ。


~教室スケッチより~ 

花まる教室長

花まる教室長

日々、現場で子どもたちと向き合い、寄り添い続けている教室長たち。「勉強って、楽しいな!」の伝道師であり、お母さんと子どもたちとの橋渡しのような存在。子どもたちを見ているからこそ語れる「事例」をたっぷりご紹介します。

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