【お悩み相談】うちの子、すぐに「どうせできない」と諦めます…

「お仕事体験だって!やってみたら?」

「え~、やりたくないなぁ…」

勉強はもとより、楽しそうなイベントまで第一声が否定形なんて……。

もっと積極的に何事にも挑戦してほしい!

そんなご相談をよく受けます。

大丈夫、お母さんの対応で、子どもは変わります!


すぐ「できない」と言ってしまうのは、なぜ?

物事を始めるときに「できない」「やりたくない」と、なんでも否定形から入る子がいます。

お母さんとしては、もっと積極性を持たせたい、やる気になってほしいと思ってしまいますよね。

しかし、これは子どもの問題ではないケースが多いのです。


否定形を連発する理由のほとんどは、“失敗することを恐れている”ため。

特にお母さんが口出ししすぎてしまったケースが多いです。

つまり、いつもお母さんに結果ばかり問われたり、うまくいかないとお母さんに怒られたりすることで、子どもは何事も「つつがなく」行いたくなるのです。


自分がよくわかっていて、できることだけをやっていたいと思ってしまうのです。

すでに新しいことに挑戦する気を失っていますから、子ども自身もつらい状況です。


人生楽しいことだらけ!と思えるように

「できない」と言ってしまうのは、基本的には世の中を怖がり始めているサインです。

「これからの人生、新しいことだらけなんだよ」ということを思い知らせてあげたいし、それを楽しめる子になってほしい。


「行ったことない。イヤだな」

ではなく

「行ったことない。いいね、やってみようかな」

という子に。

失敗を恐れない子になれるよう、導いてあげましょう。


お母さんの対応で解決!

私、やっちゃっていた…!というお母さんにお願いがあります。

口出しをしない、ほめ言葉しか言わないように意識してください。

これが難しいもので、もう口を出すのが日常化しているお母さんの場合、イライラした顔で無理してほめてしまいます。

それを感じ取った子どもは、困るばかり。

お母さんのほうにもかなり努力が必要になりますが、子どもを変えるには、まずお母さんが変わりましょう。


運動で解決!

別の方法の一つに、“何か運動をやらせること”があります。

4歳から高学年の入り口くらいまでの子どもたちに、特に武道をおすすめします。

得意なことが一つでもあれば自信がつき、新しいことにも挑戦できるようになるのです。


甘えは許さない

なかには、さぼろうと思って「できない」という子もいます。

これは子どもをちゃんと見ていないとわからないことです。

そういう子には、ガツンと厳しく言ってもいいと思います。

親も日ごろから子どもをよく観察して、見極めることが大切ですね。


最後に

すぐに変わることは難しいもの。

しばらくは「やりたくない」と新しいことに挑戦するのをためらってしまうでしょう。

その場合は、「あのとき、頑張って挑戦したらできたよね」と過去の成功体験を持ち出して、勇気づけてあげてくだい。

「やってみたらできた」という経験を積み重ねていけば、いつの間にか「自分ならできるはず」と思えるようになっていますよ。



【おすすめ書籍】

🌼『伸び続ける子が育つお母さんの習慣』


高濱 正伸(たかはま まさのぶ)

高濱 正伸(たかはま まさのぶ)

花まる学習会代表・NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長。1993年、「この国は自立できない大人を量産している」という問題意識から、「メシが食える大人に育てる」という理念のもと、「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を主軸にすえた学習塾「花まる学習会」を設立。1995年には、小学校4年生から中学3年生を対象とした進学塾「スクールFC」を設立。チラシなし、口コミだけで、母親たちが場所探しから会員集めまでしてくれる形で広がり、当初20名だった会員数は、23年目で20000人を超す。また、同会が主催する野外体験企画であるサマースクールや雪国スクールは大変好評で、延べ50000人を引率した実績がある。 各地で精力的に行っている、保護者などを対象にした講演会の参加者は年間30000人を超え、毎回キャンセル待ちが出るほど盛況。なかには“追っかけママ”もいるほどの人気ぶり。

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