将棋っていいの!?遊び感覚で勉強好きになる「育脳ゲーム」とは

「最年少プロ」として注目を集めている15歳の藤井聡太さん(2017年9月現在)の活躍ぶりを見て、

「将棋は頭がよくなるみたいだし、うちの子にもやらせたい!」

と将棋を買いに走ったり、将棋教室を検索したりしているお母さんも少なくないと思います。

将棋に限らず、思考力を必要とするゲームは、子どもが「考えることって、楽しい!」 と思えるチャンス。

興味をもった子には、ぜひやらせてあげましょう。

将棋以外にも、考えをことが大好きになるおすすめのゲームがあります。

 

今回は、子どもを考えることや勉強好きにするコツと、身近な物でできる育脳ゲームを4つご紹介します。

 

子どもを勉強好きにするコツ

勉強は親がムリにやらせても、子どもに“楽しい”という気持ちがなければ伸びません。

子どもが大好きな遊びやゲームの要素を取り入れながら、親子で楽しんでやるのがおすすめ。

正解できたり、親より速く答えることができたりしたら、「まいった!」「やるなぁ!」とたっぷり認めてあげましょう。

こうした親子のコミュニケーションを通じて、子どもはだんだん“考えることって楽しいな”と思えるようになります。

 

親子の楽しい時間が学びの土台になる

わざわざゲームを買わなくても、生活の中にあるものを使ったちょっとしたゲームで、考える力を育むこともできます。

これから紹介する四つのゲームは、いずれも算数の力のベースを伸ばすのにぴったりです。

 

ポイントは、あまり手加減をしないこと。

 

子ども扱いせず「対等」でやってこそ、ゲームに熱中し、集中力が高まります。

子どもは、どんな遊びでも勝ち負けにこだわります。

たとえ相手が大人でも“負けたくない”という気持ちが、粘り強さを育てるのです。

この粘り強さは、算数だけでなくすべての教科に必要とされるものです。

 

いかに“勉強っぽくしないか”が親の腕のみせどころですよ!

 

親子で楽しむ育脳ゲーム4つ

  • 数字ビンゴ

紙に3×3のマスをつくり、「1から9までの数」といった条件を決め、ゲーム参加者はその条件に合う数字を適当に入れる。参加者以外の人が、通常のビンゴの要領で条件に合う数字を順番に言っていき、タテ、ヨコ、ナナメの3マスがそろう速さを競う。マスに入れる数字は「1から20までの偶数」「48の約数」「3で割ったら1余る数」「50までの『九九』に出てこない数」などと、学年が上がっていくにつれて難しい条件をつけていくとよい。

 

  • 紙工作

空間認識力に関わるゲーム。組み立てたらどんな形になるのか、展開図を理解するための遊び。まず、コピー用紙などをヨコに二等分する。次に三角定規などを使って正三角形を折っていく。最後に端を折り込むと、正四面体ができる。これを広げてみると、折った跡は残っているが、これが展開図になる。見取り図、断面図、投影図とともに平面図のイメージを持つことができる。

 

  • マッチ棒パズル

下図のようにマッチ棒が並んでいる。この中の1本をはずして、正方形を3つにするには? よくあるマッチ棒パズルですが、これがじつは「必要条件」を考えたり、「場合分け」をするトレーニングになる。幼児期のうちは、マッチ棒を手当たり次第に動かすのもいいが、小学生になってからは、闇雲にマッチ棒を動かすのではなく、左右対称にも注目して、動かすべきマッチ棒を絞り込めるようになるといい。

 

  • ナンバープレート

これも、理数系センスを養うのにはうってつけのゲーム。学年に合わせて、いくらでも高度なバリエーションを考えられる。最初は「ゼロが2つ入っているのを見つけたら勝ち」などから、少しずつレベルアップし、「4つの数字を組み合わせて四則計算し、24をつくったら勝ち」といったゲームまで可能。4けたの数字なら、電車の切符の番号など他のものでもできる。

 

本気になって考え尽くす経験が、子どもたちの思考力を高めます。

ちょっとした隙間時間にもできるゲームがたくさんありますので、ぜひ親子で挑戦してみてください。

 

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🌼『高濱正伸の、絶対失敗しない子育て塾 (AERA Kids Book) 』

高濱 正伸(たかはま まさのぶ)

高濱 正伸(たかはま まさのぶ)

花まる学習会代表・NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長。1993年、「この国は自立できない大人を量産している」という問題意識から、「メシが食える大人に育てる」という理念のもと、「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を主軸にすえた学習塾「花まる学習会」を設立。1995年には、小学校4年生から中学3年生を対象とした進学塾「スクールFC」を設立。チラシなし、口コミだけで、母親たちが場所探しから会員集めまでしてくれる形で広がり、当初20名だった会員数は、23年目で20000人を超す。また、同会が主催する野外体験企画であるサマースクールや雪国スクールは大変好評で、延べ50000人を引率した実績がある。 各地で精力的に行っている、保護者などを対象にした講演会の参加者は年間30000人を超え、毎回キャンセル待ちが出るほど盛況。なかには“追っかけママ”もいるほどの人気ぶり。

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