【夏休み相談室①】夏休みのぐ~たらを克服!早起きの習慣を維持するには…

Q. 朝、子どもがなかなか起きないのですが…

A. 朝に強い子にするカギは「太陽」にあります!

 
夏休みに入り、数日もすると崩れ始めるのは、朝いつも通りに起きる習慣です。

早ければ夏休みに入った日から崩れる子もいるようです。

特に高学年になると、クーラーを効かせた涼しい部屋から出たくないと、いつまでも布団でゴロゴロしている子が増えてきます。

早朝から「虫取りに行こう!」と活動的な幼児期の子たちに比べると、家から出なくなる傾向は明らかです。


さて、「遅起き」のペースが習慣化されてくると、当然、今度は夜寝る時間が遅くなり、あっという間に「遅寝遅起き」という悪循環が始まります。

夏休みを有意義に過ごすためにも、普段通り朝起きる習慣を崩したくはないですね。

学校があるという心理が働くと、眠い目をこすりながらも大抵の子は活動を始めますが、朝の終点になるところがなくなると、どうしてものんびりしてしまう。気持ちはとてもよくわかります。

お母さんの「早く起きなさい!」という声かけに対しても変わらずダラダラとする。朝から起きる、起きないで喧嘩をすることが不毛ですよね。

できれば、自ら目を覚まして、朝のうちにやるべきことをさっさと済ませてほしいというのはお母さま方の共通の願いだと思います。


解決のカギは「太陽光」にあり!

効果的な解決策は、朝、太陽光が射し込み自然と部屋が明るくなるようにしておくことです。 
今は、省エネという観点から、部屋を効率的に涼しくするために、日光を遮断するカーテンを引いているご家庭がほとんどではないでしょうか。

しかし、極端に日の光を通さない暗い部屋に、適温でクーラーがついていれば、なかなか目が覚められないのも当然です。

「夏休みだから少しくらいゆっくりしてもいいでしょ?」

もちろんです。

それはいいのですが、朝いつも通り起きることだけは乱してはいけません。

「遅寝遅起き」の悪習慣が定着すると社会人になってから困ります。


✿まとめ✿

子どもが朝スムーズに起きられるようにするためには、太陽の光を感じる部屋にしよう!
 

当たり前のただ一つの約束、時間通りに出社するということに、適応できず志半ばにして去っていく人を見てきました。

その入り口は夏休みの生活習慣の乱れという人も実際に多いのです。
本来、人の体は日差しや明るさを感じたら目が覚め、脳が動きだすようにできていると思っています。

目覚めが悪いお子さんの部屋。暗いようでしたら、ぜひ、日光が射し込むようにしてみてください。



【おすすめ書籍】

🌼『60点でも伸びる子、90点なのに伸び悩む子

相澤 樹(あいざわ たつき)

相澤 樹(あいざわ たつき)

1978年千葉県生まれ。 未就学児の体育指導員や、お泊まり保育の現地受け入れスタッフを8年間務めた後、高濱に誘われ2006年花まる学習会に入社。 これまで3歳児から小学校6年生まで、のべ3000人以上の子どもたちを指導。 子どもの行動の背景を見抜いた的確な観察眼と保護者へのサポートに定評がある。 人材育成・社員採用の責任者、神奈川ブロックのブロック長を経て、2016年度に関西ブロック長として大阪に赴任。現在に至る。 講演「あと伸びする子の家庭の習慣」や「健やかに子どもが育つ住まいとは」は全国各地で大好評を博しており、2016年3月には『60点でも伸びる子90点でも伸び悩む子』(あさ出版)を上梓するに至る。

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