ダラダラするのは悪いことではない?!子どもが「家でダラダラ」する理由

お母さんのお悩みにお答えします!

「ほら、なにダラダラしているの。早くやるべきことやっちゃいなさい!」

家でダラダラしている子どもに向かって、こんな風に叱ったりしていませんか?

たしかに、やるべきことをやらないで遊んでいるだけだったら考えもの。しかし、「家でダラダラ」することはその子の状態によって、とても大事なことでもあるのです。


いい「ダラダラ」もある

「家でダラダラ」している子でも、学校や習いごとなど外での評価で「ちゃんとやっていますよ」と言われていたら大丈夫。その子はやれる子です。

むしろ、外で集中力を発揮しているのです。

家はリラックスする場所であり、かっこつけなくていい場所。ダラダラした部分を見せられる場所です。

子どもは、外で相当頑張っています。頑張っているからこそ、家ではリラックスしていたいのです。要はメリハリがついていればいい。

わが子の外での姿を知らないお母さんは、家で本当にダラダラしてやるべきことをやっていないのか、それとも家で休憩しているだけなのか、よく見てあげてください。


切り替え上手はお家での取り組みから

学校や習いごとなどの様子を、お母さんは完璧に把握することはできませんよね。

そのため余計に不安になって、家でダラダラしているとついつい口出ししてしまいます。

しかし、宿題をやるのが遅い子に対しても、上手なお母さんは激昴せずに、「ああ、もう19時、19時。宿題やる時間!」などと言って手をパンパン叩きながら、有無を言わさず、この時間は宿題をやる時間と決めてやっています。メリハリがしっかりつけられる環境を、お母さんの声かけで作ることだってできるのです。


ボヤボヤ、ダラダラ、トロトロしているわが子を怒るのもわが子の状態次第。

休憩するときは思いっきり休憩して、やるときはやる。

子どもの「ダラダラ」が今必要なことなのか、そうでないのかをしっかり見極めてあげながら、メリハリをつけて行動できる力を伸ばしてあげましょう。


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高濱 正伸(たかはま まさのぶ)

高濱 正伸(たかはま まさのぶ)

花まる学習会代表・NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長。1993年、「この国は自立できない大人を量産している」という問題意識から、「メシが食える大人に育てる」という理念のもと、「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を主軸にすえた学習塾「花まる学習会」を設立。1995年には、小学校4年生から中学3年生を対象とした進学塾「スクールFC」を設立。チラシなし、口コミだけで、母親たちが場所探しから会員集めまでしてくれる形で広がり、当初20名だった会員数は、23年目で20000人を超す。また、同会が主催する野外体験企画であるサマースクールや雪国スクールは大変好評で、延べ50000人を引率した実績がある。 各地で精力的に行っている、保護者などを対象にした講演会の参加者は年間30000人を超え、毎回キャンセル待ちが出るほど盛況。なかには“追っかけママ”もいるほどの人気ぶり。

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