【年長・男の子】言葉の学び方

【今日の花まるっ子】教室での子どもたち

 

年長授業クラスの子どもたち。

今は様々なものごとを見て、聞いて、触って、感じる時期。

何かを見せると「ぼく、知ってるよ!見たことある!」「わたしも!」

けれども、名前はわからない。

 

 

今回は「わたしは誰でしょう?」とどんなものについて話しているか、様々なヒントをもらいながら当てるクイズをおこなった。


ーーさぁ、わたしはだれでしょう?

ーーわたしは、「こくえん」でできています。

「こくえーん?」「…」

ーーわたしは、木でおおわれています。

「なんだろう…」「き~?????」「くそ~!」

ーー私を使うと、どんどん小さくなっていきます。

「……」

ーー実は、みんなも今、わたしを持っています。

「えーーー!!!」(Oくんは頭を抱えて、机にコツンと突っ伏した)

ーー今、みんなが名前を書くのに使っ…

あーーー!!!

えんぴつ!

大きな目を見開いて、パッと笑顔の花が咲く。

 

「こくえん」「おおわれる」「木」…

聞くだけでは何のことだかわからない言葉がたくさんあったね。


これが黒鉛と紹介すると、芯を目に近づけてジーッと見つめる。

「こくえん!」「こくえん!」

あちこちから「こくえん!」と聞こえてくる。

 

そうそう、その調子!

知らないと思っていたら、なぁんだ、いつも使っているものだった!

名前はあとから、こうしてついてくる。

そうやって、世界と言葉とがつながっていく。

 

えんぴつの奥深さに気づき、楽しくなってきた様子のOくん。

「さぁ、つぎは どんな もんだい だい?」

「どこからでもかかってこい!」


「では、第2問!いくよ!」

新しいことを知るって楽しい!と気づいた子どもたちは、こうやって世界を吸収していく。


~教室スケッチより~

花まる教室長

花まる教室長

日々、現場で子どもたちと向き合い、寄り添い続けている教室長たち。「勉強って、楽しいな!」の伝道師であり、お母さんと子どもたちとの橋渡しのような存在。子どもたちを見ているからこそ語れる「事例」をたっぷりご紹介します。

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