小学生|娘と遊べないとダメ父親?父親ができる子育てとは


Q. 父親として、小学校2年生の娘との遊び方が分かりません。


小学2年生ともなると、口も達者になり、共通の話題もなかなか見つけられず、会話が続きません。公園に遊びに行っても、どういった遊びを楽しんでくれるのか、男である私にはちっとも想像がつきません。どこかに連れて行っても、結局は母と娘で楽しそう。どうすれば楽しませることができるのでしょうか。


A. お父さんは娘さんに合わせすぎる必要はありません。

変に会話を続けようとしなくて大丈夫です。無理やり面白いことを話そうとすると気まずくなってしまいますよね。

自然に、同じ時間を過ごしましょう。娘が好きなこと、好きなものを考えて思い悩むよりも、難しく考えずにいろいろやってみることで、気が付くことがたくさんあるはずです。


お父さんにおすすめ!こんな遊び方、過ごし方があります

①お父さんと娘 一緒に並んで歩く

一緒に並んで歩くだけの散歩などがおすすめ。
何気ない話をしているうちに、父親が熱中しているものや趣味、大好きなことに興味を示すこともありますよ。

②お父さん=大人の男の背中を見せる

お母さんでもできるのですが、いつもの家での姿ではなく、外に出た時の働く背中を見せるだけでも、娘さんにとっては刺激的なもの。

たとえばキャンプに行ってアクティブに動く姿や、実際の職場に連れて行って見学体験をしてもらうなどもおすすめです。

③広場で思いっきり走る!

広場に行って、遊び方がわからない、ということは言っていられません。そもそも走るだけでも楽しいもの。
鬼ごっこだけでもルールを変えたり増やしたりしながら、いつまでも楽しめます。そんな時こそ、大人の力を見せるとき。全力で走るとどのくらい早いのかを見せつけてあげましょう。
とはいえ、娘さんの様子を見つつ、一緒に楽しめるあんばいを見つけられるようにお父さんからいろいろ提案していけるといいですね。


子育ての中心はお母さん、しかしお父さんにも役割がある

子育ての中心はやはり母親です。しかし、父親の役割も大きなもの。

母と子とではどうしても感情的な会話になってしまいがち。

父と子との会話は、「ここがこうだからこうなった」という論理的な思考方法を、子どもに触れさせるチャンスです。

無理に「遊ばなくては」と考えずに、気楽に会話を楽しむことから始めてください。


娘と本気で遊ぶお父さんこそが、お母さんの幸せにつながる

実は、父親と子どもの本気の遊びの後ろには、ニコニコ母さんがいます。

楽しそうな父と子を見る母の表情は、本当に幸せにあふれているのです。

父親が子どもと触れ合う時間を増やすことで、家庭が明るくなり、より安定しやすくなります。



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高濱 正伸(たかはま まさのぶ)

高濱 正伸(たかはま まさのぶ)

花まる学習会代表・NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長。1993年、「この国は自立できない大人を量産している」という問題意識から、「メシが食える大人に育てる」という理念のもと、「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を主軸にすえた学習塾「花まる学習会」を設立。1995年には、小学校4年生から中学3年生を対象とした進学塾「スクールFC」を設立。チラシなし、口コミだけで、母親たちが場所探しから会員集めまでしてくれる形で広がり、当初20名だった会員数は、23年目で20000人を超す。また、同会が主催する野外体験企画であるサマースクールや雪国スクールは大変好評で、延べ50000人を引率した実績がある。 各地で精力的に行っている、保護者などを対象にした講演会の参加者は年間30000人を超え、毎回キャンセル待ちが出るほど盛況。なかには“追っかけママ”もいるほどの人気ぶり。

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