【3年生・男の子】「テスト勉強をしていない」と言っていても、実は…

【今日の花まるっ子】教室での子どもたち

 2学期制の小学校が多い地域。子どもたちは10月の中旬ごろになると、
「今日はお弁当だったんだ!」 
「明日で学校終わり!」 
と目を輝かせる。 
 
「来週は漢字テストだからたくさん勉強ができるね!」 
と話をすると、みんな
「えー!!!」 
と苦い顔をしていた。 
  
「全然勉強してない!」 
とケロッとした顔で報告をする、3年生Aくん。 
  
「習っていないからできない。勉強していないからできないと言うのは逃げているだけだ。かっこ悪いことだよ。」 
と伝えると、慌ててカバンからノートを取り出した。 
  
「本当はやってる!ほら!俺めっちゃ勉強しているから!」
 
とびっちりと漢字が書かれたノートを見せてきた。 
 Aくんの脳内では、
”できないって言っておいて良い点数をとる俺かっこいい! ”
という構図が出来ていたのだろう。 
  
  
自分の言ったことをすぐに訂正できるところがAくんの長所の一つ。 
まだ赤い箱にどっぷりとつかっているからこそできることなのだろう。 
 
※赤い箱…4~9歳までの幼児期のこと。この時期特有の幼さのことを表す。

花まる教室長

花まる教室長

日々、現場で子どもたちと向き合い、寄り添い続けている教室長たち。「勉強って、楽しいな!」の伝道師であり、お母さんと子どもたちとの橋渡しのような存在。子どもたちを見ているからこそ語れる「事例」をたっぷりご紹介します。

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